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妄想長編大作 第十一部 ~やっぱり?~

この話もまた4年前にさかのぼる。


僕がKの事を好きになってからも今まで通りの友達付き合いをキープしていた。


今までのスタイルを崩せば勘のいいKはすぐに気付くだろうし、


それはあってはならない事だと認識していた。


Kはまず間違いなく僕に対してそういう感情を抱いていなかった。


そこで僕の感情に気付いたら今の関係は必ずギクシャクする。


最悪の場合二人の関係はぶち壊れるという結果が考えられた。


今まで通りに遊ぶし


今まで通りに泊まっていた。


今までと違ったのは泊まる時には僕は一睡も出来ないと言う事くらいだ。


そんな生活が2カ月程続き


いよいよ


僕は我慢の限界に達した。


この関係がぶち壊れてもいいから気持ちを伝えようと決心したのだった。


いつも通りにKの家でゆるりとした時間を共有していた時に


僕は切り出した。


『あんさ。話あるっちゃけど』


『ん?どした?そんなあらたまってw』


僕のその不自然な切り出しに何の疑問も抱いていないことから


Kは今から僕の発する言葉を全く想定していないことが理解できた。


『んと…なんて言えばよかやろ。』


『こら。言いたい事があるならはっきりと言いなさいww』


『…えっとねぇ。おいKのこと好きになったわ。』


『へぇ~…は?いやいやwなんゆっちょっとやぁw』


と言う明るい冗談交じりの返しを遮り


『いや。まじで。』


僕が真顔で伝えたことですべてを理解したKの目からは


言葉よりも先に涙があふれ出した。


僕はその時初めてKの涙を見た。


でもそれが嬉し涙ではないことは分かっていた。


その空気に耐え切れず僕は


『ご、ごめん。』


とつぶやいた。


『謝るくらいなら最初から言わんでよ。びっくりしたやん。』


『いや。言ったことじゃなくてびっくりさせたことに謝った。気持ちには返事して欲しい。』


Kは深呼吸をした後


『ちょっと考えさせてね。』


と言った。


しばしの沈黙が流れた。


沈黙を破ったのはKだった。


内容は言わずもがな僕の気持ちに対する返答だった。


結果はNO。


友達としての付き合いしかしていなかったK的には


すぐ答えを出せない。


と言うよりもどうしたらいいか全く分からないといった感じの内容だった。


確かにいきなり友達を好きな人として認識が出来るか?と言われればそれは難しい所だ。


かといって答えを先延ばしにしても結果が出る気はしない。


したがってNO。


と言った感じのことを言われた。


分からないのでNOという答えでは納得できない。


と言いたかったが


Kが出した答えがNOであればそれ以上聞くことは必要ないと無理やり理解した。


『まぁ…そうなるよね。…ありがとね。』


ごめんね。と言いそうになったがギリギリの所でありがとね。に切り替えた。


『いや。全然。てかそれはこっちのセリフです。』


『あっそう?ならどうぞ。』


『そう言われると言いにくいねw…ありがとね。あと…』


ここで僕は遮り


『ごめんね。は無しにしようや。』


と言った。


するとKは一瞬の沈黙後


『…いや。腹減ったw』


と言った。照れ隠しなのか、本当にそう言おうとしたのかは謎だったが、


恥ずかしくなってしまい


『いやいやw今絶対ごめんね。言う気やったやんw』と言った。


『「ごめんね。は無しにしようや」だってwwかっこいいw』


『うるせwてかまじで腹減ったね』


『うん。なんか食べ行こ!』


ここでKの頭のキレ具合に気付かされる。


何気なく発した『腹減った』から『なんか食べ行こ』の流れは


いつもの流れで行けばこのままKの家に【泊まる】ことになることや。


しかしこの後にそれは出来ないということ。


いつもと違う流れで【帰る】ということもなにかしらの気まずさが出る。


【泊まる】【帰る】のどちらを選択してもなんらかの気まずさが残る事を読んでいた。


それからなんの気まずさも残らない方法を導き出したのだ。


飯行って送ってそのままじゃぁね。


今の状態から考えるとこれ以上の正解はないうえ


なんの違和感もない。


全くなんて凄いやつですか。


まぁ勝手に僕が考えすぎて褒めてるだけかもしれないんだけど…


で、飯食べに行ってK送って解散。の流れになった。


その間も気まずさはほとんどなくいつもの二人に戻っていた。


ただこの日を境に僕の方から若干距離を置くようにした。


戦術や作戦なんて意味ではない。


今まで通りの二人になれたところで僕からしたらなんら解決はしないうえ


僕だけは二人の時間が苦しい、切ない、もどかしいものへと変わるからだ。


もちろん気まずいなんてことは一切ないし


僕の変化の意図はKなら理解していたはずだ。


それからは今までのようにお互いの家には遊びに行かなくなった。


メールの数も減った。


ただ顔を合わせる機会はあまり減ったようには思えなかった。


共通の友達を持つため遊ぶ時にはかなりの確率で顔を合わせる。


何度も言うように気まずさなく接していたので周りも違和感など微塵も感じていなかった。


そして告白して4カ月が経過した頃だった。





つづく




回想長ぇ~~www


本編に中々戻らない。というか


回想考え出したら楽しくて長くなっちゃうw


おそらく次回で回想を締めて本編へ。


という展開になるかと思いますので…w


昨日、髪を切りに行った時の話なんですが


そこの美容室はかれこれ5年近く通ってるとこなので


スタッフとはみんな楽しくおしゃべりします。


若いアシスタントの子と


どっちが先に彼氏、彼女が出来るか。


的な事をしてて毎回シャンプーの時に


できました?できてない。


できた?できてないです。


のやりとりが恒例になってます。


で、


『野口さんて芸能人で言ったら…云々』と聞かれ


『好きな芸能人、幅広くて統一性がないよ』


と答えたら


『私最近AKBの大島?ですっけ?あの1位になった。知ってます?あの人かわいいと思うんですよね♪』


と言われ。


テンションがあがった僕は大島優子について熱弁ww


語り終えた後


『ええwなんかそれショックですww』


と言われたww


ヤバい…ヲタ扱いktkr


wktkしながら話したのはさすがにまずかった希ガスorz


でも別にいいジャマイカ。


好きな芸能人のブログチェックするのがそんなにキモいのか?w


まぁいいけどね~ww


やっぱりまだ世間はAKB好き=オタクらしいですw


モー娘。全盛期で育った僕からしたらざけんな。ですw


まぁその~やっぱり?~


ですねw


では


ノシ



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