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こ…これが新世界の人間の姿なのか…

本日はハーフフィクション妄想をお届けにあがりました。

事実&妄想のコラボレーションです。


AKB48のシングル『ポニーテールとシュシュ』には握手会の参加券が封入されており

7月18日(日)つまり昨日に福岡へAKB48が握手会で来るという情報を手に入れた僕は

行くかどうかも分からないがその日はあらかじめ休みをとっていた。

そして握手会前日の土曜日にふと仲の良い後輩へと

『明日、暇?福岡にAKBの握手会行こうぜ!』

とメールした。

社会人になって1年目の彼は休日が全く充実しておらず

日々退屈というのがあり、全く足を踏み入れていなかったがAKBの握手会に参加したい!

というノリノリの返信をしてきた。

前述したようにその握手会にはCDに入っている参加券が必要ということを告げると

その30分後には『CD手に入れました』という連絡がきた。

どんだけノリがいい後輩なんだ…

正直一人では参加するつもりがなく、CDすら未購入だった僕も

その後輩のノリの良さのおかげで

絶対に行く。と決心をした。(後々、後輩が一発でCDを手に入れた事は奇跡だったこと気付く…)

仕事が終わり市内のCD屋さんへ行くとCDはあるのだが右下にシルバーのステッカーが貼ってあり

【このCDには全国握手会イベントの参加券は封入されておりません。】

と書いてあった。

その後、2、3件周ってみても同じ内容のステッカーが貼ってあるものしかないのだ。

初回プレス盤のみに入ってるということだった。

CDが発売されたのは5月26日…

今日が…7月17日!!

ほぼ2ヵ月たっている…

そして今をときめくAKB48…

残っているはずがないのだ。

後輩のひきの強さ半端ない…

リーチ一発ツモw

しかし後輩を誘ったし、僕も絶対に行きたい気持ちがあったので諦めずにCD屋さんを回った。

時間も遅くなってきておりおそらく最後になるであろうCD屋さんで

特集を組まれたAKBの棚にて今までのそれとは違うピンクのステッカーが貼られたCDが一つだけあった。

キタ――――――――(゜▽゜)――――――――――――!

やっと見つけた。あった。これで無事いけるぞ!

そう。心の中で感動していた時。

『あの~』

と言う女性の声が

振り向くとそこには身長約155センチくらいのかわいい女の子が立っていた。

おそらく歳は僕の2個下くらい。(まぁ僕の年齢予想は大概外れるので全くアテにはならないが…)

心の中で右手を大きく上げて『ストライーーーーーク!!』と叫んだ。

ドタイプだった。

そしてその子は

『そのCD買われますか?』

と言った。そして

『私、明日福岡である握手会に参加したいんです。で…その参加券がそのCDには入ってるんですけどここにあるやつには入ってないんです…なのでCDを買うだけなら私にソッチ譲ってくれませんか?』

と続けた。

正直、ふざけんな。なんですが

こんなかわいい子に

『実は僕も明日の握手会に参加するのでコレは譲れないです』

なんて言えないです…

キモいと思われる。とか絶対ひかれる。そして超恥ずかしい…

と考えてしまい、

『へぇ~そうなんですね♪全然いいですよ。むしろ買うつもりもなくジャケ眺めてただけなんで♪はい。どうぞ♪』

と言って、これだけ苦労して見つけたCDを彼女へと渡した。

『え!ホントですか!ありがとうございます!ありがとうございます!!』

とめちゃくちゃ感謝された。

『いや。全然いいよwよかったね。見つかって♪』

と言って、僕は目的もないのにCDを探すフリをしながらそこを立ち去った。

しばらく店内を歩き回り「そろそろいいか…」と頃合いを見て店をあとにした。

はぁ~どうしよう…明日の朝、福岡行って店舗周るしかないか…

などと考えていると閉店間際でガラリとした店内(ショッピングモールなのでCD屋を出ても店内なのですw)と言うのもあり

後ろから走り寄る足音が鮮明に聞こえ振り返った。

さっきの女の子だった。

『あのホントありがとうございました♪』

『いや。だからそんな感謝されるようなことしてないってw明日、楽しんでね♪』

『はい!』

というやりとりをして別れた。

もう開いてるCD屋さんはないと踏み、その日は帰った。

絶対行く!この決心は変わらない。

明日、朝一で福岡へ行き、CD屋を周る。

なかったら会場へ行ってダフ屋を探す。

それでもダメなら普通に買い物をして帰ればいい。

そう決めてアラームを設定してから僕は眠りについた。





ピピピ ピピピ ピピピ

アラーム音に気付き携帯電話を手に取りアラームをとめた。

仕事の時はここから二度寝、三度寝と繰り返すのだがその日は一発だった。

遠足の日の朝か!と自分にツッコミを入れたのち

準備をして福岡へ。

タワレコ、ツタヤ、ヤマハ、本屋さん色々周っても結局見つからず…

現地へ行くもダフ屋らしきおっさんは見当たらず…

オワタ…

とりあえず後輩の到着を待つことに

後輩が到着し

『どうでしたか?ありました?』

と聞かれた。僕の状況は後輩へは実況していた。

申し訳なさそうに首を横へ振り

とりあえず二人で喫煙所へと向かった。

『まじどうしよう』『まじで入りたい』などと嘆いていたら

『じゃんけんしましょうか!一枚あることですし』

と後輩が言った。

『いや。それは無い。それやったらお前行って来て終わるの待った方がマシ。』

絶望の中でやりとりを繰り返し

会場の端に物販のテントを発見したのでとりあえず見てみるか。

ということになりテントへ…

するとそこには

【参加券封入のCDあります!】

というダンボールの看板が…

『ええええええええええええ!?まだあるんですか?』

『はい。』

スタッフの目線の先には山積みにされたCD…

『これ買えば中に入れるんですか?』

『はい。』

後輩と目を合わせ爆笑した。

『俺の昨日、今日の努力返せぇーーーーーー!!!!ww』

『まじでしょwでもよかったすね!!』

とやりとりをしてCD購入後会場内へ

会場は1階席、2階席を各グループに分けてありランダムに場所を振りあてられる。

僕たちの場所はA-2。まさかの最前列ww

うまいこと行きすぎな展開に二人ともほとばしるパトスからくる笑いがとまらなかった。

しかし

『あっ!』

と言うその声の持ち主との遭遇により僕はかいた事のない汗をかくことになる。

そこには…昨日CDを譲った女の子の姿が…

うわぁあああああああああああ…

終わったぁああああああああああああ…

僕の脳内が言い訳のベストアンサーを探し求めるが全然思い浮かばない。

『昨日はありがとうございました。でもなんでココにいるんですか?』

そりゃ…そうですよね…

あなたにとっては僕はAKBには興味のない優しいお兄さんの設定になってるのだから…

そしてそこへ追い打ちをかけるように後輩が

『あっ。もしかして野口さんが昨日相当探し回ってやっと見つけたCD譲った子ですか!?』

と…

オワタ。

『え?』

と戸惑うその子にいきさつを説明。

本当の僕は…AKBの大島優子大好き。AKBも大好き。昨日CD超探してた。CD譲ったのは恥ずかしかったから。最後の最後でテントでCD買えて入れた。

全て。開き直るほかなかったのだ。

ほらひきなさい、ひきなさい。キモオタを見る目で僕を見下しなさい。

するとその子はむしろキラキラした目で

『ええええええ!?なんで?優しすぎる!!そして私も優子、神推しですよ!
(神推しとは…AKBのお気に入りのメンバーを【推しているメンバー】←これを略して【推しメン】といいます。その中でも一番の推しメンの事を【神推し】と言うのですw)

意外な反応だったが冷静に考えてみればこの子もAKBファンなのだ。

この子がAKBを好きな理由と僕が好きな理由はおそらく違うだろうけど

自分が好きなものを【俺も好き】と他人に言われても悪い気はしないのだろう。

結果オーライw

むしろプラス?w

そして仲良くなってイベント中ずっと行動を共にしていた。

イベント終了後、待ちに待った握手会も大島優子が目的の僕たちは同じ列へ。

念願の握手。

目の前にいつもテレビで見てるあの大島優子…

やばぇ…人間じゃねぇ…かわいすぎる…

もう一回言います。

人間じゃねぇ…かわいすぎる…

大事なことなのでもう一回言います。

人間じゃねぇ…かわいすぎる…

握手終了後。僕と後輩とその子は放心状態で顔ゆるみっぱなし

階段へ腰かけ余韻に浸る三人。

三人の口から出る言葉の95%が

『かわいかった』

です。

夢から醒めてきたところでお腹がすいてることに気付き後輩とご飯に行く事に

『飯食って帰るか!どうする?一緒にくる?おごるけど…』

と一応女の子にも声をかけると

『え?行ってもいいんですか?行きます!ただそこは私におごらせて下さい。』

とこれまた意外なノリノリ発言。

『おいで。おいで。ただ俺らの前でサイフ開かないことを約束してくれればやけどね♪』

『そんな…昨日のCDのこともあるのにそれはさすがに…』

『結果こうやって握手できたんやけん昨日のは無し!!そして飯おごるのはこんなかわいい子がおっさん二人の飯に付き合ってくれるお礼!おk?』

『それじゃあ。申し訳なさすぎますもん…でも一緒にご飯行きたいんで甘えちゃってもいいですか?』

『いいよ!よし!行くか!!』

『はい♪』

とそこで後輩が

『行く前に僕トイレ行ってきますね』

と言ってトイレへ行った。

『いやぁでも本当、優子ちゃんかわいかったですよねぇ』

とその子が言ってきたので

『まじで!あんなん生で見てしまったら俺しばらくは一般人無理やぁ…』

と言った。

おおかた『ホントですよねぇ!あれは反則です♪』的な返しがくると思ったら

『え…』

とだけ。

『ん?どした?』

『いや…ちょっと残念だな♪って思っただけです♪』



へ?

残念?なにが?

は?もしかして僕の

一般人しばらく無理。発言が??


ちょw冗談だって!

そこで僕は

『連絡先教えて。』

と言った。

『え?い…いいんですか?』

『うん。一般人無理期間終わったら連絡してもいい?それまでは絶対連絡せんけん。』

『え?は…はい。』

下を向きながら照れているその子は凄くかわいかった。

連絡先を交換して僕はすぐに

【しばらくは優子の余韻で夢見る予定やったのに全く…責任はちゃんと取って下さい!よろしくね♪】

と隣にいるその子にメールを送った。

メールに気付き携帯電話を眺めるその子。

自分のやったことが恥ずかしすぎて直視できない僕は気配でその子の動向を感じとっていた。

読み終わったのか…視線がコッチに向いている気がして

その子の方へ目をやると

満面の笑顔で

『はい!頑張ります♪』

と言った。

めちゃくちゃかわいい…

そこへ後輩がトイレから戻り

『二人ともまだ余韻に浸ってるんですか?顔がめちゃめちゃニヤけてますよw』

と言った。

さっきのニヤけとは内容が違うんですけどねw

『うるせ!もぉ腹減った!飯行くぞ!!』

三人で仲良く会場をあとにして

食事へ向かった。

タクシーの助手席に乗った後輩は

後部座席で本日2回目の握手会が行われていたことは知らない。

Fin


はい。と言う訳で昨日は念願のAKB48の握手会へ行ってきました♪

もう諦めてますので皆さんで僕を蔑んで見てくれて結構ですww

女の子の出演している場面意外は基本的に事実ですw

つまり今、僕は

【しばらくは一般人無理】期間に突入しております。

しょうがないよ。

超かわいいんだから…

芸能人なんて生で見たらあんなんオーラの塊ですよ…

では

5,000字のアパログ制限字数が近いのでこの辺でw

ノシ



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